すずのうた

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仏教・キリスト教 死に方・生き方を読んで

仏教・キリスト教 死に方・生き方 玄侑 宗久 ・鈴木 秀子 著

 

今日は、この本を読んでいました。

 

江戸時代から続く実家は、檀家に入っていて、

お坊さんが毎月一度家にきて、お経をあげて、帰ってきます。

ただお経をあげて帰っていくだけなので、

仏教に惹かれた事はありませんでした。

子供を亡くしたときに、私たちとかかわりをもってくれたお坊さんは、

非常に素晴らしい人でしたが、さらに修行を積まれるとかで、

私たちの心が落ち着いてきたぐらいの頃に、縁がきれたので、

仏教との縁も切れました。

 

キリスト教に縁があるかといえば全くないですが、

昔から、心惹かれる人は、キリスト教徒です。

美しい教会を見るのが大好きなので、外国にいくと、

教会によって、私も一緒にお祈りします。

西洋美術が好きだと、どうしても、キリスト教をさけることができず、

仏教よりは全然勉強しています。

なので、私の中では、キリスト教の方が、親近感が上なのです。

 

友達に、クリスチャンがいましたし、

久々会った友達が、クリスチャンになっていて驚いたりもしました。

私もこれだけ心惹かれるのは、神様に呼ばれているのかしらと

錯覚しそうになり、友達に、

「私も心惹かれるところがあるけれど、どうしたらよいかしら?」

と尋ねて見たら、

「必要があれば、その時が来ますよ」

と言われて、今は私には必要が無いのだなと思いました。

教会に行くのは好きですが、聖書を学びたいのかと言われれば、

それはまた、別の話ですし、

宗教という枠組みに入りたいのかといえば、違うのです。

 

私は、八百万の神々もいれば、一神教にもそんなに不具合を感じないし、

妖精も妖怪もUFOも何でもOKなので、

日本人なのでしょう。

私は、今世は、宗教にずっぽりはまるのはよそうと

ずっと思っているところもあり、

その一線が私をここに止めています。

 

それでも、宗教にかかわっている人の話を聞くのが好きです。

コロナで、「死」という意識が、日々思い浮かぶ今、

先人が出してきた答えは、私を軽くします。

「死」はこの世とお別れするだけ。

この世ですべきこと、学ぶべきことをできていない後悔は

いかばかりかと思いながら、

正しいことを探している自分がいます。

正しいことをするために、生まれてきた訳では無いのに、

好きなことと、したいことはまた別で、バラバラな感じが

最近します。

バラバラな感じは、自分が一生懸命考えているから。

考えるをやめることは、とても勇気がいりますが、

考えをやめて、静かに座ることが、今の私には必要だなと

本を読んで思うのでした。