すずのうた

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大好きな島田紳助さんがすごいのは音

島田紳助さんが大好きで、年に何回か島田紳助周期が回ってきます。ひたすら、島田紳助さんのトーク番組を見続けるという謎周期。途中、紳助論を語っている芸人のトークを聞いて、なんとかもう見ることの出来ない彼の片鱗を知ろうとしている一介の主婦がいてます。

 

島田紳助とは何だったのだろう。私は、トークの神様だと思っています。緩急、抑揚、テンポ、島田紳助は紳助がもっている声質を最大限にいかせる話し方をしていて、ぶれない。笑わせるときの話し方、説得するときの話し方、涙に持っていくときの話し方、聞いているとある一定の音の法則がある気がします。(入り方の音で、どうなるかなんとなく予想できますね。)そして、どの話を聞いていても、いつもそこには真実の音が紛れている。作り話の中に、ひとつ真実の音が隠れているから、耳はその真実の音に集中してしまい、結果、聞き手はすべてが本当の話しに聞こえて、納得して、笑ったり泣いたり説得されたりしてしまう。聞いていて、気持ちいいこの不思議な感覚。彼の声が持つ不思議な音の粒子の中には、島田紳助という人間性が凝縮されて、聞き手に聞こえてくる感じがします。とても、人間くさい音なのです。それを言葉では隠しつつ、音から聞き手に彼のもっている人間性がダイレクトにはいってくる。

 

人間は、素直な人間が好きです。言葉で素直さを表現出来てなくても、音で垣間見える素直な人間性を、人は瞬時に感じています。島田紳助さんが今も皆の口に上ったり、もう一度話している姿がみたいと思うのは、彼の音が伝えていた人間性によるものが大きいなと思います。人間性が良いとか悪いとかではなく、素直な音が人を安心させ信頼させたのではと感じるのです。こういう音を出せるのが芸なんだよと言われたら、どれだけ人間性磨けば、私はこの音がだせるのかしらと、ため息がでます。

 

ああ、もう一度、島田紳助さんのトークが聞けたら!今、どんな音で喋っているのだろう?想像しただけでワクワクします。本当に本当に今会って話せたら、どんなに嬉しいか。いつか会えるのが夢です。